歯ぎしり防止と予防

歯ぎしりの原因はストレスという見方

歯ぎしりは今に始まったことではありません。昔から、歯ぎしりはストレスを表す言葉として、また海外の文学では怒りの激しさや苦悶を表現する言葉してよく使われてきました。現代はストレス社会と言われている通り文字通りに歯ぎしりする人が非常に増えているといわれています。大抵はそのことに気づかず、歯ぎしりによって歯を少しずつ擦り減らしているようです。では、実際には歯ぎしりの原因は何でしょうか。実はまだよくわかっていないのです。原因が複雑で、完全に解明されていないのが現状です。しかし、考えられる原因としてはやはり精神的、心理的な要因でストレスという見方が一般的です。米国カリフォルニア州立大学バークレー校出版、「ウェルネス・レター」は、「歯ぎしりする人は、自分は結婚生活や金銭面での問題を抱えている、失業し内科と不安だ、期末試験で頭がいっぱいだ、いろいろなプレッシャーにさらされている、ということをよく言う」と指摘しています。


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症状と対策

歯ぎしりのほかの原因として考えられるのは身体的な原因もあります。不適正な歯の噛み合わせや不正歯列、顎関節の変位、不適合の金属冠などがあります。また、歯ぎしりを生じさせる要素として考えられるのは、睡眠障害やアルコール飲料の摂取が要因として挙げられています。そのため「ウェルネス・レター」では歯ぎしりの悩みを抱えている人には、寝る前にはストレスを解消してリラックスできるようにやや温めのお風呂に浸かったり、アルコール飲料は控えめにしたり、友人や信頼できるカウンセラーや専門スタッフに悩み事を相談をしてみたりすることを勧めています。歯ぎしりは歯を食いしばることもそうですが、歯そのものや歯茎を傷めます。それは歯の知覚過敏の原因にもなります。虫歯でもないのに冷たいもので歯がしみるなら、歯周病かも知れませんが、歯ぎしりのによる強い圧力で歯の根元の硬いエナメル質が歪を起こし、やがて崩壊します。歯の根元は削られたように見えます。ブラッシングのしすぎというより、歯ぎしりや歯を食いしばる習慣が歯を傷めるのです。

歯科医へ行って治療しましょう

歯を食いしばってしまうことや,こすり合わせたりしていることは日中の起きているときならに気づくかもしれません。しかし,睡眠中に歯ぎしりしているかどうかはどうすれば分かるでしょうか。ブラキシズムと呼ばれる慢性的な歯ぎしりの症状があります。同じ部屋で寝ている人は歯ぎしりがすごかった事を教えてくれるでしょう。そして朝目が覚めたときに顎が疲れていたり、こめかみに痛みがあったり、中には顎の関節がガクガクしていることもあります。このような場合は治療に行ったほうがいいでしょう。歯医者さんが歯を見れば、歯の異常な擦り減りや歯のエナメル質の破壊を見つけるかもしれません。顎関節症の恐れもありますので、よく相談してください。歯科医は歯軋り改善装置として夜間にマウスピースを装着するように勧めるかもしれません。マウスピースはマウスガードとかナイトガードとか別名スプリントとか呼び名は違いますが、歯を保護してそれ以上歯を傷めないためのものです。歯軋りを防止するものではありませんが、歯軋りの音を出させませんし、歯軋り対策として、歯と歯を直接擦り合わせないことにより歯ぎしりの症状を改善します。初めて装着したときは違和感があり、慣れるまでは通常2,3週間はかかるといわれていますが、歯医者さんとよく相談するとよいでしょう。いずれにしても、あれこれ心配しないようにしましょう。リラックスしましょう。寝床に心配を持っていかないようにしましょう。